2018/12/12
【アメリカ料理の魅力】

【アメリカ料理の魅力】

 

アメリカ料理と聞いて何を思い浮かべるだろうか。昨今、徐々に定着しつつあるアメリカ料理というカテゴリー。日本ではアメリカ料理と聞いて思い浮かべるのはハンバーガーや、ステーキだろう。そのアメリカ料理の近年の発達や、歴史について、またはその他確立したカテゴリーについて、もう少し深く、楽しく面白く、触れていきたい。

 

 

アメリカ料理とは、アメリカ合衆国内で生まれた料理である。付け加えると、アメリカ合衆国内で独自の発展をとげ、普遍的に常食とされている料理だ。アメリカ合衆国はニューヨークを中心に諸外国からの移民と先住民からなる多民族国家である事から、様々な食材や調味料を使うのが特徴的で、調理法などに定義はない。画一的なアメリカ料理は規定しにくいのが現状だが、アメリカの家政学的には、北米の植民地の基礎を作ったイギリスの伝統料理に一番近いとされている。どの人種のアメリカ人も共通して食べる料理・食品もあり、アメリカ料理も形成されつつある事は事実だ。

 

『アメリカ先住民の食文化が基となった

料理が多数存在する』

 

アボカドをすり潰しタマネギやトマト、ライム、唐辛子などを合わせペースト状にしたワカモレは、チップスやタコス、お肉料理などに添えられる、おなじみメキシコ料理のサルサの一種である。またクラムチャウダーはアメリカ東海岸のニューイングランド発祥であり、貝と野菜を具材とした牛乳ベースのスープである。マンハッタン風とは具材は同様に赤いトマトを使用したトマトスープだ。

 

 

パンや焼き菓子などでは、パンケーキ、カップケーキ、ワッフルなど、馴染み深いものも多いのではないだろうか。ビスケットやベーグル、ドーナツやスコーンといった具合に。ニューヨークでは長蛇の列ができるカップケーキショップや、ワッフルのレストランも存在する。アメリカ、ニューヨーカーが愛するソウルフードである。アメリカのピザはイタリアのピザに比べて大きく、地域にもよるが、生地が厚く甘みがあり、トマトソースと具の量が多いのが特徴的だ。ピザスタンドも数多く存在し、ワンカットで注文でき、ハンバーガーのようにその場で食べる文化が存在する。

 

 

アメリカ料理といえば、やはりお肉料理が代表的だ。ビーフステーキは好みの焼き加減で食べることが楽しみやステータスとなっており、レア気味(中心部分は赤く生に近い状態)からウェルダン(肉汁がなくなるほどにしっかりと火を入れる)まで、大きく分けても5段階以上の焼き方が存在する。焼き方に対する定義は、個々によって、またお店によって異なるのも魅力の一つだ。日本で馴染みのあるBBQ(バーベキュー)もアメリカ料理の代名詞。マキ、炭、豆炭などの弱火によって肉や野菜、魚介類などをじっくり焼く料理。定義では、半日以上じっくりと火を通した豚の丸焼きなどを指す。骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理した物を示す。

 

 

『アメリカ料理の魅力はここにある』

 

クラブケーキとは、カニ肉、牛乳、マヨネーズ、タマネギ等とその他の調味料からなる料理だ。主にメリーランド州が発祥とされており、クラブケーキは2つのスタイルが有名である。パン粉をつけて揚げられている物と、フライパンで焼く物。

 

 

遊歩道の屋台などで食べられるものは卵とパン粉で揚げらりており、そのまま食べるスタイルや、それをバンズに挟みバーガースタイルで楽しむものなどがある。そんなソールフードをレストランなどでは、カニ肉を塊にして鉄板などで焼き、オープンサンドにした物や、タルタルやオリジナルのソースと、添えられた野菜などと食べるスタイルなど形を変えて楽しむアメリカ料理が最大の魅力ではないだろうか。

 

 

近年では日本でもアメリカ料理を提供するレストランが増え、個々にオリジナルのスタイルでアメリカ料理を楽しむことができる。高級レストランにさえメニューにハンバーガーがある事や、昔からなるバーガースタンドは今でも多数存在する。最近ではバーベキューのレストランなんかも存在する。冒頭にも述べたが、アメリカ料理は諸外国からの移民と先住民からなる多民族の料理であることから、オールドスクールはしっかりと存在しつつも、いい意味で、何でもありのジャンルである。