2019/01/12
【バーベキューの起源とその魅力】

【バーベキューの起源とその魅力】

 

日本で馴染みのあるBBQ(バーベキュー)は、アメリカ料理の代名詞。語源は、西インド諸島の先住民であるタノイ族の、肉の丸焼き用の木枠を指す言葉が、「丸焼き」を意味するスペイン語のbarbacoaに転化した。近年では、牛肉や豚肉の他、様々なものを焼いて食べる。日本でも昔から楽しまれているアウトドアの一種だ。そのバーベキューの魅力を伝えたい。

 

 

そもそもバーベキューは、マキ、炭、豆炭などの弱火によって肉や野菜、魚介類などをじっくり焼く料理。蓋を閉めるなどして比較的低温で、数時間から1日かけて蒸し焼きにする調理法、または燻す、その調理法や行為を指すのである。定義では、半日以上じっくりと火を通した豚の丸焼きなどを指し、骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理した物を示す。

 

『屋外で食べる事の楽しさ』

 

もともとはアメリカ南部で豚を長時間かけ丸焼きにして食べる習慣から始まった。グリルは煙の発生や、高い温度を発生させる為、庭先などの屋外で行われ、家族だけで食べきれず、屋外に多くの人よ呼んで集まって飲食をともにしたことが始まりだ。野外での調理、飲食を「バーベキュー」と呼ぶようになった由来であるとも言われる。大人数でテーブル又はグリルを囲い野外で飲食を楽しむ事が根底にあり、最大の魅力かもしれない。今ではアメリカ全域を中心に、日本でも多くの家庭にバーベキューグリルを所持している。

 

 

『ピットマスター』

アメリカではバーベキューコンテストが各地で頻繁に開催されている。大小合わせると1000近いコンテストが開催されているのではないだろうか。チームで戦う団体戦で行われ、複数のクラス分けがされている。親子で参戦するBBQチームから、企業がサポートするプロフェッショナル・チームまで様々だ。各チームが自前のグリルを持ち込み、指定されたお肉をそれぞれの焼き方で仕上げる。魅力的なコンテストでもあり、フェスティバルだ。バーベキューを料理する人物のことを「ピットマスター」と呼ばれる。

 

 

屋外で独自のスタイルで大勢で楽しむのもバーベキューの魅力ではあるが、やはり最大の魅力はその食材や、調理方法だろう。牛肉以外にも、豚肉、魚介や野菜。直火焼き、燻製、ローストなど、食材に合わせ焼き上げる。

 

『焦げも旨みの一つがBBQならでは』

 

焦げたものはにつかわしい、なんて事はない。炭で焼いた焦げは、旨味に変わる。様々なスパイスで味付けをしたり、マリネをしたりしたお肉は香ばしいに変わる。焦げた表面は黄金色に変わり、そのワインを引き立たせもする。バーベキューに正解はない。

 

 

近年、日本にもバーベキューがいたるところで見られるのも事実。備え付けの設備が完備された施設や、講習会が行われているところもある。またバーベキューの飲食店も増え、リーズナブルなバーベキューハウスから、高級レストランまで存在する。今後もバーベキューは進化するだろう。そして今後もさらなる発展を遂げ、多くの人に愛されるカルチャーとなるに違いない。