2019/02/12
【タトゥーアート】

【タトゥーアートの魅力と種類】

 

日本では入れ墨(いれずみ)として、かつては日本のヤクザ(暴力団)などの象徴という印象が強くあった。近年では、インバウンドの影響や、インターネットの普及から、海外アーティストやスポーツ選手らがファッションの延長線上に身体にタトゥーを施し、公に出ていることから目にする事が多くなった。その影響から偏見の目であった文化は、近年ガラリと変わりアートとして成り立ちつつある。そんなタトゥーの種類や魅力に迫る。そもそもタトゥー(入れ墨)とは、針・刃物などで皮膚に傷をつけ、その傷に墨汁・朱・酸化鉄などの色素を入れ着色し文字や絵柄、絵柄などを描く手法だ。

 

『タトゥーアートの種類』

タトゥーも入れ墨も同じわけではなく、様々なスタイルに分かれている。しかしタトゥーの種類を紹介すると言っても、しっかりした定義があるわけではない。世界には様々なタトゥースタイルが存在し、沢山の彫り師が存在する。その彫り師によってもそれぞれのスタイルを持ち、アートとして楽しむ事ができる。という感じで参考程度に思っていただければ幸いだ。

 

『和彫』

日本を代表する和彫は、手首から胸元、背中にかけて全身を纏うデザインが特徴的で、世界的に見ても非常に非常に評価が高い。虎や龍、鯉などの動物から、大仏や、釈迦、櫻など、日本の伝統的なデザインが評価が高い理由だという。

 

『トラディショナルタトゥー』

別名、オールドスクールタトゥーといい1930年頃から現在に至るまで、アメリカで最も人気のあるタトゥーだ。スカルやイーグル、ダガーなどのデザインが有名で、ハーレー乗りなどアメリカの多くの人に愛される。近年では『ネオトラディショナルタトゥー』と呼ばれるものも出てきている

 

『ブラック&グレー』

世界的に人気のデザインである。ラッパーやサッカー選手などが施していることから世界に多く知れ渡ったが、メキシコのギャングタトゥー『チカーノタトゥー』もブラック&グレーに属する。単色のインクの濃淡によって描かれるスタイルを示す。

 

『レタリングタトゥー』

文字を描くタトゥースタイルを表す。この場合『ブラック&グレー』や『トラディショナルタトゥー』などに描かれる文字のタトゥーを表し、レタリングタトゥーの中にも相当数のフォントやデザインが存在する。

 

『トライバルタトゥー』

格闘家や音楽家などが多く描いているトライバルタトゥー。最も古典的なアートの一つであり、デザインに意味、民族性、思想が含まれている。タトゥーと言う言葉の発祥地であるタヒチでは伝統的なトライバルデザインが存在する。

 

『ブラストオーバータトゥー』

もともと彫ってあるタトゥーの上に、新しいタトゥーを被せるスタイル。あえて上にブラック系のものを被せるにが近年人気があるスタイル。

 

『ワンポイント』

海外セレブの影響などにより人気に火がつく。タトゥーをガッツリ入れるのではなく、可愛くおしゃれを楽しむファッションとして、今多くの人に人気なジャンルだ。ゴリゴリのラッパーなども、顔の眉毛のあたりやコメカミなど、ワンポイントで入れるスタイルは、日本も多くの人が掘るほど。

 

『バイオメカタトゥー』

その皮膚を破り、臓器がメカのように浮き出るスタイルは、多くの男性に人気のスタイルである。堀手に取っても相当なスキルを要するスタイルだ。

 

『ポートレートタトゥー』

人物像を描くことからこちらも、相当なタトゥーのスキルが必要なジャンルである。主に、チカーノタトゥーに多く見受けられブラック&グレーで表される事が多い。著名な故人を描いたり、親族、身内、ピエロやマリア像を描く事が主流である。

 

 

 

今回は最も人気のあるタトゥーをほんの少しだけ紹介したが、まだまだ沢山の種類が存在する。タトゥーを掘る人は年々増加傾向にあるほど需要が大きいのは確かだ。その分様々なスタイルが誕生しているのも事実。

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