2019/05/23
日本のバーガースタンド探る

日本のバーガースタンド探る

 

今日に至るまでバーガースタンドは更に進化を続け、日本でもバーガー戦争は激化している。大手フランチャイズから、個人で展開を魅せるバーガースタンドまで、その発信は様々であり、肉々しさ全開のハンバーガーから、あっさりフルーティーなものまで、一つとして同じものは存在しない。その個性豊かなバーガーは人々を幸福感へ導いていることは確かであり、それはあらゆる作り手の結晶を楽しめる最高の時代へと進化した。前回はハンバーガーが生まれた起源や、誕生秘話などを【ハンバーガーを探求する】にて紹介した。今日はハンバーガーの種類や楽しみ方と、その魅力について探って行く。

 

 

『ハンバーガーの魅力』

 

アメリカで生まれたハンバーガーは、第二次世界大戦終了後の1946年頃、長崎県佐世保米軍基地の米軍によって、本格的に日本に持ち込まれて以降、アメリカンイズムを残しつつ、日本独自の発展をしてきた。先ず、ハンバーガーは雰囲気が最も重要と言う声も上がるほど、バーガースタンドの雰囲気は魅力的だ。1950年代のアメリカを思わせるウッドィでクラシックな雰囲気や、ステンレスとエナメルで1970年代のロックな雰囲気を演出するなどの表現方法はそれぞれだが店内ミュージックも含め、それぞれのバーガースタンドの空気感は、そのバーガーを更に美味しくさせるだろう。では、美味しいバーガーとはなんだろうか。バンズと、ミートパティと、ベジタブルの構成からなるハンバーガーの奥は深い。ミートパティを重視する人、バンズが全てという人。そこに挟まるタマネギやトマトやソース。その中でも人によって重要視する部分が異なる事は確かであるが、はっきり言って全てはバランスだ。

 

 

正解なんてなく、セオリーもない。お店によって、肉の調合具合が異なれば、調理法だって違う。旨味が多く、どっしりと詰まったバンズもあれば、サクッと軽やかで、肉の味を邪魔しないバンズに出会ったこともある。肉汁溢れるボリュミーなミートパティもあれば、お肉にしっかりとプレスをかけたパティや、和牛を使用するものも存在する。マヨネーズソースやマスタードソースの使い方もお店によって全く異なる。ソースを全く使用しないハンバーガーに出会った時は、バランスを含め感動したのを覚えている。食べやすさや、食感もそれらの味覚部分に入るだろう。だからこそ、ハンバーガーの可能性は無限に広がっている。そこに正解はなく、全てはバランスなのだ。

 

『サイドメニューの魅力』

 

多くのバーガースタンドのハンバーガーは1000円~1500円程で、フレンチフライが付いてくるのが主流。勿論お店によって異なるが、バーガーショップのフレンチフライこそ千差万別であり、大きな印象を与えることは確かである。細いものから太いもの。カリカリなものからしっとりしたものなど、これも好みに分かれるが、バーガーショップを楽しむ魅力の一つだ。その他、サイドメニューは、お店によって大きく異なる。オニオンリングや、コールスローサラダ。ナゲットや温野菜、マック&チーズなどは、自分の想像をはるかに超える美味しさな場合、バーガーを支えるサイドメニューは、バーガー以上に印象を与えるだろう。

 

 

近年は本当に多くのバーガースタンドが存在しているが、同じものは存在しない。各々のバーガーショップには想いがあり、それを感じるのが面白い。ネットの評価が高くても、他人の評価が高くても、判断するのは自分であり、そこに正解などは全くない。東京を中心に日本全国のバーガースタンドをエンプントなりに紹介した【HAMBURGER MAP】で自身が思う理想のバーガーに出会えたら幸いだ。