2020/05/20
メースとは、

メースとは、

 

ニクズク科の常緑高木の一種で、メースとナツメグの源です。ナツメグとメースが同じ木から採れると知る人は、今日でも少ないと思います。

種子のまわりにまとった網目状の赤い皮の部分がメースで、その内側の黒い種子がナツメグです。

お肉料理、特にハンバーグをこねる時に少量のナツメグを入れると美味しくなると子供の頃に教えてもらった気がします。

ナツメグとメースは、甘い刺激性の香りで、よく似た香味や風味を持っていますが、ナツメグに比べてメースの方が穏やかで上品な香味や風味を持っており、メースの方が高価です。

 

日本でも、胡椒、クローブ、シナモン、そしてナツメグ(メース)が、4台スパイスとして古くから使われていましたが、17世紀初頭から150年間はオランダが独占していたと言われています。

よく言われている面白エピソードがあります。

メースの方が高価である事から、「ナツメグの樹を全部切って、代わりにメースを植えよ」とオランダ政府が指示したという、笑い話のようなエピソードも残っています。

 

お肉料理の臭み消しや風味付けには勿論、独特の甘い芳香はクッキーやケーキなどの焼き菓子にも非常に相性が良く、多く使われています。

加熱をする事によって、刺激性の匂いは弱くなり甘さが増す事が焼き菓子に使われる理由です。シナモンと同時に使う事で、甘さが一層ますとも言われています。その他、野菜の本来の甘さ、旨味を引き出す効果もあり、多くの炒め物にも使われています。

 

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