2020/05/21
インディアンベイリーフ

インディアンベイリーフ

 

正直言って多くの方々が混合しているだろう、ベイリーフについて。

本来は難しくないので簡単にまとめたいが、様々な間違った情報や、仮説が出回っているのも事実。確かなことだけを述べていきたいと思います。

 

そもそも

ローリエと言う葉はご存知ですか?そう、ローレルとも呼ばれ煮込み料理やブイヨンなどの香り付けに使われる葉っぱです。このローリエ(ローレル)は月桂樹の葉を乾燥させたもので、葉脈が横が目印です。

クスノキ科/ゲッケイジュ属

そもそも、このローリエ(ローレル)がベイリーフとも呼ばれるからややこしくなるのです。※ベイリーフの呼び名は間違いではありません。

 

そして

本題のベイリーフは、正式にはインディアンベイリーフと呼ばれていてインドカレーに使う手のひらサイズの少し大きな葉っぱです。このインディアンベイリーフはシナモンの葉を乾燥させたもので、葉脈が縦に3本入ってるのが目印です。

クスノキ科/ニッケイ属

皆さんもご存知、シナモンの木の葉を乾燥させたものなので、シナモンの香りがします。2つの葉の用途について考えていきます。

 

 

2種類の葉の用途を比べてみる。

インディアンベイリーフは主にインド料理などで、テンパリングをして使います。カレーを作る時の油と野菜と一緒に炒めたり、挽肉料理なんかにも使います。他のスパイスとの相性はいいので、思い切っって使うのがいいと思います。インドの料理には欠かせないスパイスの1つですね。

一方でローリエ(ローレル)はテンパリングをして使いません。葉の表面をサッと拭いて、スープや煮込み料理などにそのまま入れます。臭み消しとしては勿論、ほのかに爽やかな香りを表現してくれます。

 

 

ここからは私の見解です。

採れたての生のシナモンの葉は驚くほどに香りますが、日本にある乾燥のインディアンベイリーフ(シナモンの葉)はほとんど匂いや風味がありません。

しかし、それ単体で使うとエグミが感じられるのが正直なところ。

何が言いたいかと言いますと、他のスパイスを混合させるカレーや炒め物にインディアンベイリーフ(シナモンの葉)は、非常によく合います。正確にはいい雰囲気を出してくれますが、スープ、ブイヨンなどに間違えて入れたインディアンベイリーフ(シナモンの葉)はエグミさえ感じられ、台無しになる可能性が高いと言う事です。

一方でローリエ(ローレル)はどちらにも対応できると思います。

結局、つらつらと長くなってしまい混乱してないでしょうか。インディアンベイリーフ(シナモンの葉)とローリエ(月桂樹の葉)の違いが理解でき、美味しく使えたら幸いです。