2021/03/09
アガベ・アスール

アガベ・アスール

 

簡単に言うとテキーラの原料です。テキーラは、アガベ・アスールのみで作られたお酒を現し、その規定はCRT(テキーラ管理評議委員会)によって厳しく管理されているほどです。

アガベ・アスールは竜舌蘭(リュウゼツラン)の仲間で、学名は『agave tequilana weber variedad azul』です。

約200種類以上存在する竜舌蘭(リュウゼツラン)の一種であり、英名はブルーアガベと呼ばれています。

※スペイン語ではマゲイとも呼ばれている。

テキーラの原料はサボテンだと、間違えている方が多々見受けられますが、リュウゼツランとサボテンは全くの別物です。

実際にサボテンには当分が少なく、サボテンを原料にお酒を作ることは極めて難しいとされています。

アガベ・アスール自体もCRT(テキーラ管理評議委員会)によって厳しく育成管理されており、子株には一つ一つにナンバリングまでされています。

 

アガベ・アスールの厳しい生育条件

・海抜が600m〜1800mである事。

・年間の晴天日が250日以上ある事。

・年間の平均気温が20度以上ある事。

このような気象条件でないと、アガベ・アスールは育たないと言われています。

これらの気象条件はメキシコ以外に、オーストラリアの中心部と南アフリカ一部しか存在しないそうです。

実際にオーストラリアの中心部では2004年から試験的にアガベ・アスールの栽培を行っているが、お酒の原料としてではなく、バイオ燃料に使われています。

同様に南アフリカの一部でも、アガベ・アスールの栽培を行っており、実際にアガバと言うお酒が存在します。

これらも全て、CRT(テキーラ管理評議委員会)によって厳しく管理されている為、メキシコ以外で生育されても、テキーラでは使用できなくなっています。

 

アガベ・アスールは栽培までに、6年〜12年の生育日が必要とされています。テキーラの原料の生育には非常に長い歳月が必要とされ高価だと言うことがわかります。

 

一般的に若いアガベ・アスールは、苦味のある味わい。熟したアガベ・アスールは、甘みを多く含んだ味わいとされているが、近年では若いものでも蜜を多く含むものも、栽培方法によって存在する。

これら、アガベ・アスール の糖度は糖度系によって図られる。

 

子株について

アガベ・アスールは純血を守るために交配して種子を作る事はせず、株分けのみを行い増やしている。

他の品種が混入しない様にCRT(テキーラ管理評議委員会)監視の元、ここまでするとは相当高級酒と呼べるのではないでしょうか。